【宝塚記念】ジャスティンパレスがラスト11秒5で鋭伸 杉山晴調教師「雰囲気的に完成されてきた感じ」

CWコースで追い切るジャスティンパレス
CWコースで追い切るジャスティンパレス

◆第65回宝塚記念・G1(6月23日、京都競馬場・芝2200メートル)=6月5日、栗東トレセン

 ジャスティンパレス(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープインパクト)が、ドバイ・シーマクラシック4着からの帰国初戦に向け2週前追い切り。高倉(レースはルメール)が手綱を執り、CWコースを80秒9―11秒5と軽快な動きを披露した。「道中の折り合いもスムーズでしたし、今年に入って気持ちに余裕が出てきた。雰囲気的に完成された感じ」と杉山晴調教師も目を細めた。

 来週の1週前追い切りにはルメールが騎乗予定。「ジョッキーと相性もいいので」とコンビを組んで4戦4勝の鞍上の手腕に期待を寄せたトレーナー。京都は昨年の天皇賞・春でG1初制覇を飾っており「コースは合っているので、あとは距離ですね」とポイントを挙げていた。

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