【函館スプリントS】カルネアサーダは芝コースで好気配 鮫島克駿騎手「以前とは違うカルネが見られると思う」

鮫島克駿騎手を背に芝コースを単走で追い切られたカルネアサーダ(カメラ・高橋 由二)
鮫島克駿騎手を背に芝コースを単走で追い切られたカルネアサーダ(カメラ・高橋 由二)

◆第31回函館スプリントS・G3(6月9日、函館・芝1200メートル)追い切り=6月6日、函館競馬場

 木曜追いを選択したカルネアサーダ(牝5歳、栗東・福永祐一厩舎、父ドレフォン)は、鮫島克駿騎手を背に函館競馬場の本馬場(芝コース)で追い切った。ゆっくりとキャンターを開始すると、残り800メートルから加速を開始。終始持ったままで、軽快に走り抜けた。

 騎乗した鮫島駿騎手は「難しさのある馬ですが、昨日乗って解消している印象は受けました。気持ちを高ぶらせないように。今日は無理していません」と気性面の成長を感じていた。過去、コンビを組んだ6戦で4勝、2着2回と鞍上とは好相性を誇る。「当時は条件戦でしたからね。でも、ハミの取り方がよくなったし、以前とは違うカルネが見られると思います」と力を込めた。

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