2020、21年の園田金盃を制し、2連連続で兵庫県競馬の年度代表馬に輝いたジンギ(牡8歳、西脇・橋本忠明厩舎、父ロードカナロア)が引退することが、6月7日に分かった。
18年12月にデビューし、主に田中学騎手とのコンビで活躍。通算成績は36戦19勝(うち重賞11勝)。兵庫デビュー馬としては異例の総獲得賞金2億1253万2000円を稼いだ。ダートグレード競走では22年の名古屋大賞典・Jpn3(1着クリンチャー)で3着に入るなど、JRAの強豪相手にも健闘した。
6日の六甲盃(10着)が最後のレースになった。後日、引退式を行う予定となっている。