【マーメイドS】22年フローラSの覇者が完全復活の兆し 国枝調教師「調子も良さそう」

エリカヴィータは久々の勝利へ好仕上がり
エリカヴィータは久々の勝利へ好仕上がり

◆第29回マーメイドS・G3(6月16日、京都競馬場・芝2000メートル)

 第29回マーメイドS・G3(16日、京都)は前走で復活の兆しを見せたエリカヴィータが重賞2勝目を狙う。

 不振に悩んでいた実績馬が、完全復活への兆しを見せている。22年のフローラSの覇者エリカヴィータは、前走の福島牝馬Sで0秒4差の5着に健闘。オークストライアルを勝った後は、長らく白星から遠ざかっているが、国枝調教師は「前回は復調気配を示せたね」と手応えをつかんでいる。

 その前走は2番枠から馬群の内で脚をため、直線では狭くなる場面がありながら、最後まで脚を使えた点が収穫だった。「前走は小回りでも、うまく対応していた。距離は延びるけど問題はない。体はひと回りしっかりしてきていいと思う」とトレーナー。前走の馬体重は過去最高タイとなる464キロで、心身ともに余裕が出てきたこともプラスに出ている。

 当初はクイーンS(7月28日、札幌)を使うプランもあったが、除外の可能性を考慮して久々の関西遠征を選択した。この中間は放牧を挟んで帰厩後、先週末までに美浦・Wコースで3本の追い切りを消化。「調子も良さそうだし、緩めたわけではないからね」と国枝師。調教量に不安はなく、今度こそ素質馬が目を覚ます。(坂本 達洋)

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