【マーメイドS】エリカヴィータがWコースで素軽く併入 陣営「動きに関しては抜群」

Wコースで追い切ったエリカヴィータ(右、カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったエリカヴィータ(右、カメラ・荒牧 徹)

◆第29回マーメイドS・G3(6月16日、京都競馬場・芝2000メートル)追い切り=6月12日、美浦トレセン

 2022年のフローラSの覇者で、前走の福島牝馬Sで5着と復調気配を見せたエリカヴィータ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎、父キングカメハメハ)が、素軽いフットワークを見せた。外モスクロッサー(3歳1勝クラス)を1馬身半追走する形から、6ハロン83秒6―11秒3の馬なりで併入に持ち込んだ。

 鈴木助手は「ゴール前までいい感じで来て、しまいを伸ばしました。動きに関しては抜群」と納得の表情。もともと調教は動くタイプで、精神面の難しさから結果に結びついていないが、仕上がりは良好だ。

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