こんにちは、山本です。今日は水曜日には久々となる栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、実は先週から栗東は調教開始時間が5時半になっています。最近は毎年言っているような気がするけど、この30分という時間が非常に厄介。取材時間が「調教開始から〇時間△分後」と決まっている厩舎が結構多いんですよね。単純に〇時の部分が1時間早くなったりするぶんには大丈夫なんですが、△分の部分が中途半端に変わるのが実に難儀なんですよね。
何せ、子供の頃から数学はホントに大の苦手。国語と社会では優秀な生徒だったのですが、ホントに数学と理科に足を引っ張られまくりの学生時代でした。小学生の頃は公文で優等生だったのですが、いや~、勉強しないっていうのは良くないですね。もう、中学になった頃から頭が新たな数式などを全く受け付けないようになり、もう微分積分なんて始まった時には「戦闘意欲」が全くなかったですからね。最初から白旗です。まぁ、今まで数学があんなにできていなくても、不便なのは先ほど書いた日常生活の些細なことが少々といった感じ。何とか、こうして生きてます。
ということで、完全に話が脱線したので、そろそろ本題へ。今日はナマ情報を中心にお伝えしますよ。
まずは松下厩舎。開幕戦となった1日の新馬で期待のショウナンザナドゥ(牝、父キズナ)は2着に敗れました。「悔しいけど、枠の差も大きかったですよね。いい競馬はできていたと思います」と松下調教師は振り返ります。今後は来週22日の京都芝マイルの未勝利へ継続参戦。池添Jも北海道から戻ってくるようです。「ここは何とかですね」と力が入っていました。その松下厩舎は来週の京都芝1400メートルにアーリントンロウ(牡、父タワーオブロンドン、母ユメノトキメキ)が西村淳Jで出走を予定しています。
続いては福永厩舎。こちらは来週の京都芝1800メートルでルージュレアリーズ(牝、父レイデオロ、母ラストグルーヴ)がデビューします。超高額馬だった母はもちろん、兄にレッドモンレーヴがいる良血馬です。今週は実戦でもコンビを組む武豊Jがコンタクト(話を聞けずにすいません)。「動くなぁ」と福永師は切り出しました。本当は1度追い切りを行ってから、放牧に出すつもりだったそうですが、動きが良かったので残すことにしたとか。「馬のフレームがいい」と口にしつつ、常に気にしていたのは体のサイズ。ただ、これも「(調教を)やりながら増えている」と手応えを感じていましたね。「乗りやすい。かかる馬でもないし、上手に走れると思う」とトレーナー。しっかりと態勢を整えてのデビュー戦となります。あと、カルテシウス(牡、父キズナ、母ワイ)は7月7日の函館芝1800メートルでのデビューを予定しています。
続いては松永幹厩舎。まずはソフトバンクの柳田選手の所有馬が武豊Jとコンビを組むことはHPにて掲載されているので、そちらをご覧ください。で、こちらも宝塚記念ウィークの来週に2頭の新馬がデビューします。まずは土曜の芝1400メートル。母系にブエナビスタの名も見えるメルキオル(牡、父ナダル、母サングレアル)です。鞍上は川田J。いい動きをしていますよね。「古馬相手にいい動きをしていたと思いますよ。馬格もあって、いいフットワークもしています。距離はもっとあっても対応できそうです」と松永幹調教師。十分に好勝負に持ち込めそうな雰囲気でした。
日曜の京都芝1800メートルにはオニムシャ(牡、父シルバーステート、母スパイチャクラ)が西村淳Jで出走します。「徐々に良くなってきましたね。先週までは頼りなさも感じていましたが、今週はしっかり動けていました。距離はあってもよさそうなタイプですね」とのことです。
話は続きますよ。福島開幕週の日曜日、30日の芝1800メートルにはデルアヴァー(牡、父Frankel、母Amour Briller)がスタンバイしています。母は松永幹厩舎に所属。交流重賞戦線で活躍していました。「フランケルですが、気の悪さも出さずに、お母さんが出ている感じですかね。いいフットワークをしていると思います」と期待。さらに、同日の小倉芝1200メートルにはユメシバイ(牝、父ディスクリートキャット、母ファートゥア)が永島Jでスタンバイしています。
最後に先週の函館で新馬を勝ったエメラヴィ(牝、父オルフェーヴル)は函館2歳Sへ向かうとのことです。
今日はここまで、また明日です。ではでは