こんにちは、山本です。今日は京都にやって来ております。蒸し暑い中ですが、本日もパッチパチといきましょう♪
さて、ここ京都競馬場で今月26日に京都芸術花火というイベントが開催されるようです。全国の花火師が集う花火大会で、実に5年ぶりの開催とのこと。ていうか、5年前の2019年にそんなイベントをやっていることを全く知らなかった。いいですね、普段は昼間に仕事をしている大きな空間で、夏の夜空を彩る花火が次々と打ち上げられる。非日常の世界に誘われるといいますか、何か疲れが癒されるんじゃないかと勝手に思っております。
いやね、意外に好きなんですよ、花火大会。なぜか人が多くても、そんなに苦にならないし(帰り道は別ですが)、その中で左手に団扇で、右手にはキンキンに冷えたハイボール。この納涼感、いいですね~。これだけ書くと、相変わらず酒好きと思われかねませんが、実際にやるのも楽しい。数年前には知り合いと花火専門店(いいとこあるんですよ♪)で結構買って、海でやろうかと思っていたけど、数年前からその海岸では禁止になっていたことが発覚。結局は自宅近くまでUターンして、軽く飲みながら公園でやったりもしましたねぇ。夏といえば、やっぱり花火でしょ!
ということで、蒸し暑さの中で今年の夏こそ久々に花火大会へ行こうとどーでもいい目標を立てつつ、そろそろ本題へ。明日の競馬を中心に見ていきましょう。
まずは東京5Rかな。福永厩舎のダノンブランニュー(牡、父ミッキーアイル、母サザンスターズ)でしょうか。2冠牝馬スターズオンアースの弟という血統背景を持ちながら、このお父さんということもあり、芝1400メートルからのデビューを選択しました。多少、乗り難しい面も残しているとのことですが、「時計は十分すぎるほど出ている」と福永調教師。この後にスプリントへ向かうのか、マイルまで対応できるのか、今後を占う上でも7ハロンからの始動がちょうどいい、という判断のようです。ゲート試験合格から在厩でデビューへの調整を続けたのは、やっていけるというジャッジを下したから。十分に態勢が整ったとみていいでしょう。
京都5Rはまず池添厩舎のトータルクラリティ(牡、父バゴ、母ピットレート)。この馬、動きがいいですよね。「何の問題もなく、順調です。騎手が乗った時にゲートもしっかり出ていましたし、水準以上の動きをしています」と池添調教師は好感触です。先日も書いたように、クロノジェネシス活躍の影響を受けていると思われる今年のバゴ産駒。早くも2勝目を挙げることになるのでしょうか。
そして、中内田厩舎のラトラース(牡、父キズナ、母ローブティサージュ)。お母さんは阪神JFの勝ち馬ですね。「入厩時は心身ともに幼かったが、血統馬らしい身体能力は感じています。それをいかに競馬へ向け、発揮できるかというところです」と中内田調教師は説明します。まだ良化の余地は大きそうですが、時計や動きはさすがと言えるもの。このお母さんから大物見たいんですよね、現役時代に好きだったから。そうそう、池添厩舎と中内田厩舎は来週の芝1800メートルでも主役候補がいますから、前哨戦といった見方もできますね。
ここからはPOG情報。まずは藤岡厩舎です。来週の東京芝1800メートルにワンモアスマイル(牡、父ブリックスアンドモルタル、母ワントゥワン)が出走します。厩舎ゆかりの血統馬になりますね、。こちらはゲート試験合格後も、そのまま乗り込まれています。「動き自体はいいし、ゲートも普通に出ます。2歳にしては結構しっかりしています」と影山助手。どちらかと言えば、短距離色の強い血統にも映りますが、「距離は問題ないと思いますよ。結構、いいモノはありそうです」とのこと。クラシック戦線という観点でも楽しみです。
続いては池江厩舎。まずはレッドギフテッド(牡、父エピファネイア、母リュズキナ)。兄にレッドジェネシスがいる血統ですね。こちらは7月14日の小倉芝2000メートル、坂井Jでデビューします。池江調教師は「この時期にしては体力があるかなと思います。距離はあった方がよさそう」と分析していましたね。当然、クラシック路線でしょう。あと、6月30日の小倉芝1200メートルでデビューを予定するのがシルフズミスチーフ(牝、父Into Mischief、母Heavenhasmynikki)です。「芝でもいけるんじゃないかなと思っています。走りに柔軟性もありますからね」と池江調教師は説明。このお父さんですが、まずは芝からの起用で適性を探っていきます。
最後です。須貝厩舎は来週の火曜日にリアライズオーラム(牡、父オルフェーヴル、母オリヒメ)とマジックサンズ(牡、父キズナ、母コナブリュワーズ)が函館へ移動します。ともに函館芝1800メートルでのデビューを目指しますが、マジックサンズは7月7日というのが発表されましたね。また、話は聞いておきます。
ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
東京9R・5ヘデントール(このレース名ということで藤田オーナーの馬を探したが見当たらす、こんな堅いところに◎。というのは冗談で、このメンバーなら負けられないでしょう)
続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。
京都6R・14ジョニール(初ダートの前走が地方とはいえ、とにかく優秀)
京都11R・1ベリーヴィーナス(今週の京都芝は止まらない。最内枠から先手を主張)
函館9R・6ノレッジビューティ(上村調教師が状態のよさに手応え)
函館11R・8ブッシュガーデン(洋芝向き。立て直して、ここ狙い)
今日はここまで、また次回です。ではでは