【ラジオNIKKEI賞】オフトレイルが重賞初勝利 地元でVの田辺裕信騎手「ごちそうさまでした」

ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイル(左から吉村調教師、田辺騎手、カメラ・荒牧 徹)
ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイル(左から吉村調教師、田辺騎手、カメラ・荒牧 徹)

◆第73回ラジオNIKKEI賞・G3(6月30日、福島競馬場・芝1800メートル、良)

 3歳馬によるハンデ重賞は12頭で争われ、56キロで田辺裕信騎手と初コンビだった6番人気のオフトレイル(牡、栗東・吉村圭司厩舎、父ファー)が、直線追い込んで重賞初勝利を飾った。勝ちタイムはコースレコードタイの1分45秒3。

 2着は4番人気で56キロのシリウスコルト(三浦皇成騎手)、3着は5番人気で54キロのヤマニンアドホック(津村明秀騎手)だった。

 田辺裕信騎手「あそこまで後方のポジションは想定していませんでしたが、最後はすごい脚を使ってくれました。ゲートでソワソワして上手に出られなかったけど、ペースが速くて、結果的に巻き込まれなくてよかったです。今日の競馬で好位で競馬をしなくてもいい脚が使えることが分かったし、脚質の幅が広がったと思います。地元での勝利の味は美味しかったです。ごちそうさまでした」

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