こんにちは、山本です。今日も栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、昨日に続くスマホのお話です。6年ぶりに入ったスマホのお店。全く知識のないワタクシは新しい機種っていくらぐらいかかるのか想像がつきません。しかも、何ちゃらプランとか、お得なカード割引とか、まぁ、色々なことをご提案されるんですが、美容院に行った時のようと言いますか、全くの門外漢で「まな板の上の鯉」状態です。とはいえ、何でもかんでも「はい」と受け入れると、恐らく金額が大変なことになるし、諸手続きで頭がパンクしてしまう。「いや、大丈夫っすね」と返すことが多々あるとはいえ、その声もホントにか細いもの。弱々しいです。
で、いよいよ新機種のご紹介となるんですが、「お客様の使っている最新型は二十▲万円で…」と言われた途端、恥ずかしながら「えっ!」と声を出したんですよ。高い、高いとは聞いていたけど、こんなにもなのか、と…。さすがにワタクシのリアクションを察知したのか、「いや、色々とありますけど…」と出してきて、様々な機能を説明するんですけど、「いや、必要最小限で大丈夫」が大前提。とはいえ、最終的に買うことに落ち着いた機種は想定よりはるかに上の値段になりました。恐るべし、スマホ市場。ていうか、ワタクシの無知。結局、慣れないものに触れ続け、精神がすり減った2時間半で疲れていたんでしょうね。S社のTクンと一杯飲み、帰りに買った500ミリのロング缶、30ミリも飲めずにそのまま夢の中でした。
ということで、この使い慣れたパソコンはいいなと思いつつ、そろそろ本題へ。今日も栗東からのナマ取材を中心にお伝えしましょう。
まずは池江厩舎。先日も書いたように入ってきましたよ、今年のPOGで注目を集めているスピントロニクス(牡、父ドゥラメンテ、母ウィープノーモア)。現在はゲート試験の練習中です。「いいね、やっぱりいいです。力強さがありますね。もっと体力はつけていかないといけないけど」と池江調教師は冷静に分析しながら、手応えを感じているようです。やはり、見据える先はクラシック路線。ゲート合格後は一度放牧に出し、成長を促されるんじゃないですかね。とはいえ、やはり期待のほどは伝わりました。
その池江厩舎には本日、NHKマイルC勝ちの母を持つグラスビーチ(牡、父ブラックタイド、母ピンクカメオ)が入ってきましたね。他に主な入厩馬といえば、矢作厩舎にクランドゥイユ(牝、父Kingman、母ヴィラダモーレ)も入ってきました。今年の矢作厩舎のノースヒルズ軍団を聞いている中で春先、非常にいい感触が伝わった一頭ですね。
高野厩舎にはゲート合格していたアルハイルフォート(牡、父Frankel、母ワディハッタ)が戻ってきました。こちらはお兄さんに愛ダービー馬、そしてこのお父さんという超良血馬ですね。「柔軟性というより、力強さを感じるタイプ。距離はどうかなと思います。何とかマイルまでもたせたいと思っています」と高野調教師は冷静に分析していました。7月27日の札幌芝1500メートル、北村友Jでのデビューが発表されましたね。
先日も少し書いたエイヘンハールト(牡、父ブリックスアンドモルタル、母リバティハイツ)はお母さんより成長曲線が緩やかということで、ひと息入れる予定です。前田幸治オーナーのイリフィ(牝、父Too Darn Hot、母Trethias)は「動きや体力的にもデビューへ向けて、進めていけそうです。今日の一本目の動きを見ても、新馬でいい勝負をできそうだなという感じです」と好感触。今後はオーナーサイドと番組を詰めていくことになりそうです。
そうそう、前田幸治オーナーといえば、先週の福島で新馬を勝ったデルアヴァー(牡、父Frankel)です。「道中は大丈夫かなと思いましたけど、追ってしていましたし、今後が楽しみですね」と松永幹調教師はホッとした表情。今後は未定ですが、夏場は使いそうにない雰囲気で、秋まで成長を促すんじゃないですかね。あと、ソフトバンクの柳田選手がオーナーで注目を集めたセイフウサツキ(牡、父サトノクラウン)は一度放牧に出され、立て直されるようです。
最後に九州産馬、先週の新馬を勝ったケイテンアイジン(牡、父アレスバローズ)はひまわり賞を予定。「距離はもっとあってもいいぐらいだし、いい脚を使ってくれた」と谷調教師は評価していましたよ。鞍上は引き続き、永島J。今年はひまわり賞から小倉2歳S(今年は中京開催です)まで例年の連闘と違い、間隔が空きますから、一発ないもんですかね、どの馬か。
今日はここまで、また次回です。ではでは