7月6日の福島6R・2歳新馬(芝1200メートル=12頭立て)は、2番人気のミライヘノブーケ(牝、美浦・伊藤大士厩舎、父サートゥルナーリア)が、半馬身差をつけて逃げ切り勝ちを飾った。勝ち時計は1分10秒7(良)。
スタートは五分で内枠を生かして主導権を奪うと、直線も最後までしぶとく粘り切った。調教から騎乗していた柴田大知騎手は「直線に向くともうひと伸びしてくれました。まだ余裕がありましたし、いいスピードがありました。ここ2週でグンと良くなっていたし、使ってさらに変わってきそうな雰囲気があるので楽しみです」と期待した。