騎手の藤田菜七子が10日、自身のインスタグラムを更新し、JRAの職員と結婚することを発表した。
「この度、JRA職員の方と結婚する事になりました。彼とは昨年秋頃からお付き合いさせて頂き、彼の穏やかな優しい性格に惹かれ、人間としても成長させてくれる人です」とお相手について公表。
「今後も現役を続けますし、より一層競馬に精進してまいります。引き続き応援のほど、宜しくお願い致します。藤田菜七子」と決意をつづった。
◆藤田 菜七子 1997年8月9日、茨城県生まれ。26歳。美浦・根本厩舎所属。2016年3月3日にJRA初騎乗前に浦和でデビューし、同月5日にJRA初騎乗。4月10日にJRA初勝利を飾ると、7月8日現在でJRA通算164勝は、JRA所属の女性騎手で最多。19年のカペラSをコパノキッキングで制し、女性騎手史上初となるJRA平地重賞を制覇。重賞は2勝。