6月9日の新馬戦を勝ったクロワデュノール(牡2歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)が、東京スポーツ杯2歳S・G2(11月16日、東京競馬場・芝1800メートル)への参戦を視野に入れていることが分かった。サンデーサラブレッドクラブが8月23日、ホームページ上で発表した。
同馬は新馬戦で、オークス馬チェルヴィニアの半弟で単勝1・7倍の1番人気に支持されたアルレッキーノに2馬身半差をつけて快勝。直線で競り落として突き放す、横綱相撲での勝利だった。アルレッキーノは8月3日の未勝利戦を2着に7馬身差をつけて圧勝している。世代屈指の良血馬を倒した実力は本物だ。