佐賀競馬場で8月29日に開催される第24回サマーチャンピオン・Jpn3(ダート1400メートル)のPRに、地方競馬場初となるアイドルグループ「UMATENA」の有村のあ、大原萌、望月琉菜、桜衣かれん、垂水愛莉、青木ひまわり、佐賀県競馬組合の関係者が8月22日、大阪府北区の報知新聞社大阪本社を訪れた。
今年のJBCは佐賀競馬場での開催。サマーチャンピオンは同舞台のJBCスプリント・JpnI(11月4日)に向け、重要なステップレースに位置づけられる。JRA勢で連覇を狙うサンライズホークは昨年から4キロ増のハンデ59キロ。21年の覇者で交流重賞5勝のラプタスはハンデ60キロを背負う。地元佐賀からは前走の吉野ケ里記念まで重賞3連勝中のテイエムフェローが参戦。ハンデは53キロで、実績のあるJRA勢との斤量差を生かして上位進出を狙う。
競馬の枠のカラーに合わせた衣装で来社。リーダーで5枠・黄色担当の桜衣は「前回、ライブをした吉野ケ里記念のときにテイエムフェローは勝っています。地方馬に圏内に入り込んで頑張ってほしいです」と地元馬を猛烈プッシュした。
4枠・青色が担当色の望月は「UMATENAも一緒に盛り上げていけたらいいなと思っています。現地に来ていただいて、おいしいグルメ、パドックを見たり、一緒に楽しんでいただきたいです」と元気いっぱいにPRした。
レース当日はファーストシングル「Fanfare~幸せの合図~」の発売日。佐賀競馬場でUMATENAのライブが行われ、開催記念グッズなどが当たる抽選会も実施される。望月は「競馬にちなんだ歌詞、振り付けにも『うまうまきゅん!』というかわいい歌詞が入っているので皆さんも一緒に覚えて、踊ってほしいです」と熱気に包まれることを願っていた。