◆第60回函館記念・G3(7月14日、函館競馬場・芝2000メートル)追い切り=7月11日、函館競馬場
初重賞のタイトルを目指すサヴォーナ(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎、父キズナ)が好仕上がりをアピールした。主戦の池添謙一騎手が手綱を執り芝コース単走。折り合いもスムーズに直線を向くと、豪快な脚さばきで力強く伸びた。「フットワークも非常に良かったですし、大きな走りでした」と鞍上も満足そうにうなずいた。
神戸新聞杯、日経新春杯ともに2着と、わずかに手が届いていない重賞タイトル。鞍上は「ここでしっかり取って、ステップアップしていければ」と力を込めていた。