【福島6R・2歳新馬】重賞2勝馬の全妹キタノクニカラが初陣飾る 杉原誠人騎手「まだまだ先がある」

デビュー戦を勝利で飾ったキタノクニカラ(左)(カメラ・荒牧 徹)
デビュー戦を勝利で飾ったキタノクニカラ(左)(カメラ・荒牧 徹)

 7月13日の福島6R・2歳新馬(芝1200メートル=8頭立て)は、5番人気のキタノクニカラ(牝2歳、美浦・小島茂之厩舎、父ダノンバラード)が首差の接戦を制してデビュー戦を飾った。勝ち時計は1分10秒5(良)。

 道中は前から離れた4、5番手を追走。直線は外めから脚を使って2着馬の猛追を首だけ制してデビューVを飾った。杉原誠人騎手は「スタートは普通に出てくれたし、道中も促しながらでしたけど最後までしっかり走りきってくれました。もともと(使った)次がいいんじゃないかと思っていましたし、まだまだ先があると思うので楽しみです」と笑顔で振り返った。2歳上の全姉に重賞2勝のキタウイングがいる良血馬が、最高のスタートを切った。

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