7月14日の函館1R・2歳未勝利(芝1200メートル、10頭立て)は、武豊騎手とのコンビで挑んだドゥアムール(牝2歳、美浦・中竹和也厩舎、父ロードカナロア)が、3戦目で勝ち名乗りを挙げた。勝ち時計は1分10秒0(良)。
スタートで後手を踏んだが、すぐにリカバリーすると途中からハナを奪った。ハイペースで飛ばしながらも、直線に入るとレジェンドのゴーサインにしっかり反応して最速上がりで後続に2馬身半差をつけた。
半兄姉に函館デビューから函館2歳S・G3を連勝したブランボヌール、ビアンフェらがいる“ご当地馬”がきっちりと勝ち上がった。武豊騎手は「スタートは相変わらず遅いけど、途中からラチにつけられたのが良かった。内にササるのをカバーできた。やはり能力はありますね」と評価していた。