7月14日の函館5R・2歳新馬(芝1800メートル=9頭立て)はアスクシュタイン(牡2歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ドゥラメンテ)が逃げ切り、デビュー戦を勝利で飾った。勝ち時計は1分51秒7(良)。
好発を決めすんなりハナを奪うと、前半1000メートル通過が1分04秒7のスローペースの逃げ。手応えに余裕を持ったまま直線を向き、ラスト3ハロン34秒7と力強く伸びて押し切った。「スタートをポンと出てゆったりとしたペースで前半を入れて、後半はペースを上げながらしぶとく脚を使ってくれました」と北村友一騎手はレースを振り返った。