【中京記念】去勢効果で復活を遂げたボーデンは不気味な伏兵 上原佑調教師「力は出せる舞台」

ボーデン
ボーデン

◆第72回中京記念・G3(7月21日、小倉競馬場・芝1800メートル)

 去勢手術明け初戦だった前走の錦Sで2年ぶりの復活星を挙げたボーデン(セン6歳、美浦・上原佑紀厩舎、父ハービンジャー)が、勢いに乗って不気味な伏兵だ。一時は障害転向も検討されていたが、転厩初戦だった前走も能力を評価して上原佑調教師は平地戦を選択。結果を出すことができた指揮官は「能力の高い馬で背中がいい馬」と、引き続き期待を込める。

 重賞挑戦は21年のラジオNIKKEI賞(6着)以来となるが、今回は新たな一面を見せられそうな一戦だ。上原佑師は「小倉の1800メートルは悪くないと思う。ベストではないけど、力は出せる舞台だと思うし、距離はクリアしてほしい」と語る。展開などが味方すれば、一発があってもおかしくないムードだ。

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