【中京記念】小倉大賞典Vエピファニー、同舞台で重賞2勝目へ杉原誠人騎手「この馬にとってベストの舞台」

杉原誠人騎手が騎乗し、栗東CWコースで鋭く伸びたエピファニー(カメラ・高橋 由二)
杉原誠人騎手が騎乗し、栗東CWコースで鋭く伸びたエピファニー(カメラ・高橋 由二)

◆第72回中京記念・G3(7月21日、小倉競馬場・芝1800メートル)=7月17日、栗東トレセン

 今年は小倉が舞台となるサマーマイルシリーズ第2戦で重賞2勝目を狙うエピファニー(牡5歳、美浦・宮田敬介厩舎、父エピファネイア)が、恒例となった栗東滞在で順調な仕上がりをアピールした。

 最終追い切りは杉原誠人騎手=美浦・フリー=を背にCWコースを単走。馬なりながら直線で鋭く伸び、4ハロン53秒2―10秒9と状態の良さを感じさせた。「先週の追い切りでもうちょっと変わって欲しいなと感じた部分が良くなっていた。半マイルをこの時計でしっかり最後まで走りきっているし、大丈夫かなという印象」と杉原騎手はうなずいた。

 10着に敗れた前走の大阪杯時は、放牧から美浦トレセンに帰厩した4日後の栗東入りだったが、今回は2週間以上もしっかりと美浦で調整してからの入厩。態勢は整っている。重賞初制覇を飾った2走前の小倉大賞典と同舞台というチャンスに、鞍上は「この馬にとってベストの舞台。小倉の1800メートルで重賞が2度もあるのは、運がいいなと思う」と自信をのぞかせた。

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