こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、学生時代に「出席番号」ってありましたよね。小学生の頃、皆さんは何の順でしたか? 最近のワタクシ調べでは50音順というのが圧倒的に多いんです。それが、実は信じられない。ワタクシの大分県での小学生時代は4月2日生まれが1番。そう、誕生日順なんですよ。10月13日生まれだったから、チョイと後ろの方の番号で6年間を過ごしてきました。しかし、50音順で「あ」から始まる人は常に最初の方だったという。いやね、小4の時には「阿部」君という3月30日生まれの、常に出席番号最後の子もいたんですけどね。よく覚えてるな、という話ですけど。
ただ、誕生日順の仲間もいました。同年代で福岡県と岡山県出身。会社の同僚です。つまり、ローカルルールなんじゃなかろうか、という話なんですよ。九州ルールかと思っていたけど、ギリギリ中国地方までは「仲間」なのかな、と。どーでもいいことなんですけど、何か久々に田舎出身を痛感する話題…。ちなみに、某後輩は中学時代だったか、アルファベット順だったようで、そこまで来ると圧倒的な都会感の前に完敗です。誰か、誕生日順の仲間はおらんかねぇ。
ということで、そろそろ本題へ。今日も栗東での取材を中心にお伝えしていきましょう。
まずは次走絡みの話から。高橋康厩舎で新馬を快勝したサニーサルサ(牝、父マインドユアビスケッツ)はダリア賞へ向かうことが発表されました。このレースには松永幹厩舎で小倉で新馬勝ちのユメシバイ(牝、父ディスクリートキャット)も参戦することが決定。こちらは横山典Jが手綱を執ります。
その松永幹厩舎では来週の新潟芝1400に戸崎Jでカロローザ(牝、父ナダル、母エスティタート)が予定しています。取材の感触、非常にいいですね。「今日の動きがよかった。最後までしっかり伸びていたし、お母さんのいいところが出ているんじゃないかな」とトレーナーは口にします。お母さんは自らが手がけていた馬だけに当然、母子2代にかける思いもあるはず。いい仕上がりでデビューVへ挑めそうです。そうそう、松永幹厩舎では来週の新潟芝1800にメルキオル(牡、父ナダル)がスタンバイ。「初戦は馬っ気も出ていたし、スタートが良くなかった。距離を延ばします」と巻き返しを見据えていました。
続いては友道厩舎ですが、今日は中京開催のデビュー予定の確認のみ。毎週、新馬を使うことになりました。1週目の芝2000メートルに何度も取り上げていますカムニャック(牝、父ブラックタイド、母ダンスアミーガ)が川田J。2週目の芝マイル(牝馬限定)にレヴァンティス(牝、父シュヴァルグラン、母カヴェルナ)が坂井J。3週目の芝2000メートルにサトノクローザー(牡、父シュヴァルグラン、母シェルズレイ)がMデムーロJ。4週目のダート1400メートルにダノンフィーゴ(牡、父Into Mischief、母オリーズキャンディ)が坂井Jです。また、初戦5着だったグティ(牡、父アドマイヤマーズ)は8月4日の新潟芝2000メートルへの転戦を予定しているようです。
次は斉藤崇厩舎。いや~、動きましたね。お母さんが3冠牝馬ジェンティルドンナの姉という良血馬のディアナザール(牡、父ロードカナロア、母ドナウブルー)。CWコースで6ハロン81秒4―11秒5は非常に優秀な数字です。「動きましたね。最後も余裕がありました。ちょっとノメっていたけど、あの動きですから。スピードがあるし、フットワークもいいです」と斉藤崇調教師もかなりの手応えをつかんだようです。入厩当初は「やっていってからですね」と慎重に様子を見極めていましたが、動かすたびに手応えが深まっているのを感じます。
皐月賞馬ジオグリフの下になるコリカンチャ(牡、父ブリックスアンドモルタル、母アロマティコ)は成長を促すため、一度放牧に出されます。フェイトライン(牡、父サトノアラジン、母フェイトカラー)は動きなどを見て、早ければ8月3日の芝マイルか、翌日の芝1800メートルが視野に入っているとのこと。現3歳のセブンマジシャンの妹になるマイベストダンサー(牝、父バゴ、母ハピネスダンサー)は「ちょっと、今日の坂路はちぐはぐになったので、週末でうまく調整できれば。前向きさがあって、いいと思いますよ」と感触は悪くなかったです。あと、全兄にきさらぎ賞勝ち馬のラーゴムを持つトロピカルレイン(牝、父オルフェーヴル、母シュガーショック)は夏負けの兆候があり、一度北海道へ戻したとのことです。残念ですが、故障などではなさそうで、また涼しくなってからですね。
今日はここまで、また明日です。ではでは