◆第24回アイビスサマーダッシュ・G3(7月28日、新潟競馬場・芝直線1000メートル)
古馬重賞を2勝と、ここでは実績上位のテイエムスパーダ(牝5歳、栗東・木原一良厩舎、父レッドスパーダ)。近走は2桁着順が続いているが、5走前のセントウルS・G2は単勝112・6倍で大金星と、忘れた頃に大駆けがある。
木原調教師は「前から千直を使うという話はあったけど、スタートが速い方ではないので、その辺りがどうかだね」とポイントを挙げるが、来春に厩舎が定年解散することもあり、満を持しての投入だ。「状態は変わりなくきている。できるならハナに行きたいけど、他にも速い馬がいるでしょうから」と指摘。枠順がポイントになりそうだ。