【クイーンS】G1馬スタニングローズが復活星目指す 高野調教師「いつもいい馬ですが、今回はよりいい」

スタニングローズ
スタニングローズ

◆第72回クイーンS・G3(7月28日、札幌・芝1800メートル)

 22年の秋華賞馬スタニングローズ(牝5歳、栗東・高野友和厩舎、父キングカメハメハ)が復活星を目指す。

 1週前追い切りは、栗東・坂路で54秒7―11秒8と鋭い切れ味を披露。高野調教師は「1ハロンで1秒ずつ、リズムよく加速させていくという感じで、最後の1ハロンは人間主導で仕掛けるという指示でした」とうなずいた。

 昨年のヴィクトリアマイル(12着)の後、左前腱周囲炎を発症。今年の大阪杯(8着)で復帰し、前走のヴィクトリアマイルは9着だった。高野師は「展開が厳しかったですね。ハイペースの中で前めで運び、息が入らない競馬になってしまいました」と振り返る。

 1週前追い切りの後に函館入りし、調整を進めている。指揮官は「いつもいい馬ですが、今回はよりいいと思っています」と巻き返しに期待を込めた。

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