【クイーンS】3歳馬イフェイオンが成長示す 杉山佳調教師「キ甲が抜けて、体が一回り大きくなった」

イフェイオン
イフェイオン

◆第72回クイーンS・G3(7月28日、札幌・芝1800メートル)

 今年のフェアリーSを制した3歳馬イフェイオン(牝、栗東・杉山佳明厩舎、父エピファネイア)が、夏場の成長を示す。NHKマイル(5着)から2か月半の休養を経て、杉山佳調教師は「キ甲が抜けて、体が一回り大きくなりました」と進化を実感している。

 先週は栗東・CWコースで一杯に追われ、6ハロン80秒5―11秒6の好時計。指揮官は「当週は現地でサッとでいいと思うので、そこそこやる予定でした。今年は思ったほどは暑くないですが、ここまで攻め過ぎないようにしています」と満足げに話した。

 デビューから全5戦がマイルで、今回は初の1800メートル。トレーナーは「器用さもあるので、(今回は)それを生かせる条件かなと。秋華賞もあるので、今後を考えるうえでの目安にはなると思います」と意図を説明。ここで結果を出せば、秋の選択肢が大きく広がる。

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