【クイーンS】英G1馬の半妹・モズゴールドバレルが高杉吏麒騎手との初コンビで初の洋芝へ挑む

クイーンSに出走するモズゴールドバレル(カメラ・角田 晨)
クイーンSに出走するモズゴールドバレル(カメラ・角田 晨)

◆第72回クイーンS・G3(7月28日、札幌競馬場・芝1800メートル)=7月23日、札幌競馬場

 モズゴールドバレル(牝5歳、栗東・藤岡健一厩舎、父オプティマイザー)の半兄は20年の英G1・2000ギニーを制したカメコ。今回が初の洋芝でのレースとなるが、血統的に通用する可能性は高い。松水助手も「適性はなんとも言えないけど、上がヨーロッパのG1馬だしね」と、期待を込めた。7月10日に現地入りしてからは「環境の変化に戸惑うことはないよ」と、順調に乗り込みを進めている。

 今回初コンビとなるルーキーの高杉吏麒騎手=栗東・藤岡健一厩舎=は、函館競馬で9勝を挙げる活躍。勢いある鞍上の導きで初の重賞タイトルをもぎ取りたい。同助手は「今年に入ってから結果は伴っていないけど、(ヴィクトリアMを勝った)テンハッピーローズとも差のない競馬をしているし(2走前の阪神牝馬Sで3/4馬身差、3走前の京都牝馬Sで1/2馬身差)、持ち時計からもやれると思う」と、言葉に力を込めた。

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