◆第60回小倉記念・G3(8月11日、中京競馬場・芝2000メートル)追い切り=8月7日、栗東トレセン
重賞初制覇を狙うディープモンスター(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ディープインパクト)は坂路を54秒5―12秒1。1週前の8月1日にCWコースで6ハロン79秒5―11秒2のハードな併せ馬を消化。この日は、派手なアクションはなかったが、シャープなフットワークで駆け上がった。「先週しっかりやって、時計も速かったので微調整程度。サラッと乗ったけど、仕上がっているなという動きだった」と池江調教師も納得の表情を浮かべた。
前走の鳴尾記念5着は、やや急仕上げ気味だったが「段階を踏んで乗り込めた」と調整は順調。58・5キロのトップハンデを克服できるかがカギになりそうだ。