虫垂炎の手術を受けるために2週間休養していた菅原明良騎手=美浦・高木登厩舎=が、8月10日の新潟競馬で実戦復帰する。
8日の美浦トレセンで取材に応じた菅原明騎手は「2週間の休養でリフレッシュできたし、気持ちも入れ替えることができた。火曜日から(調教で)乗り始めたけど体の状態も良かった。乗った感覚も変わらなかったので、また今まで通りに頑張ります」と全快宣言。
デビュー6年目の今年は、激しい雨のなかで行われた宝塚記念をブローザホーン(牡5歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア)とのコンビでG1初制覇。関東の若手を引っ張る存在として、今後ますますの活躍が期待される。