新潟11R・BSN賞(L)・馬トク激走馬=ビヨンドザファザー
戦歴を振り返ると、浮かび上がるのは「典型的なサウスポー」の本質。全5勝中4勝を東京、中京、新潟で挙げるなど、左回りだと最後の伸びがひと味違う。2走前アハルテケS(東京)は、上がり3ハロン最速34秒8で差し切り、前走のマーキュリーC(盛岡)は上がり最速36秒2で鼻差2着。本格化の兆しありだ。
ともに手綱を執った北村友一騎手の連続騎乗も好材料。やや先行有利のコースも、外めの枠に行きたい馬がそろっただけに、ペースが緩まなければ、直線の差し込みが描ける。