昇級の前走・タイキシャトルC(3勝クラス)は久々の1400メートル戦、しかも重馬場。16着は負けすぎだが、直線では気持ちが切れたような失速ぶりだった。今回の距離短縮は集中力が持続しそうで間違いなくプラスに働く。差し逃げ自在の脚で1勝クラス、2勝クラスをパスした1200メートル戦は現状ベスト条件だ。
7月26日に外厩・KSトレーニングCから帰厩後も順調な調整。1週前、直前とも美浦Wコース長めからラスト1ハロン11秒台の切れ味をマークするなど、コンディションは上々だ。まだ隠した能力を秘めていると、素質を高く評価する石川裕紀人騎手とのコンビ継続も好材料で直線抜け出すシーンを描く。