【新潟11R・日本海S】ヘデントールが3馬身半差V この日7勝のルメール騎手「重賞を勝てる」

日本海Sを制したヘデントール(右)(カメラ・荒牧 徹)
日本海Sを制したヘデントール(右)(カメラ・荒牧 徹)

 8月17日の新潟11R・日本海S(3歳上3勝クラス、芝2200メートル=9頭立て)は、クリストフ・ルメール騎手が騎乗したヘデントール(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父ルーラーシップ)が勝利。単勝1・6倍の1番人気に応え、2勝クラスから連勝でオープン入りを決めた。勝ちタイムは2分12秒4(良)。

 スタートでよれたが、すぐに挽回し道中は3番手を追走。抜群の手応えで直線を向くと、鋭い加速で2着馬を3馬身半突き放した。ルメール騎手は「楽勝でしたね。能力があります。普通のペースなら落ち着いているし、長くいい脚を使ってくれます」と、能力を高く評価した。

 昨年の覇者ドゥレッツァは次走で菊花賞を制覇。同じ馬主でもあるヘデントールにも、当然クラシック最終戦奪取への期待は高まる。鞍上は「長いところで重賞を勝てる」と、言葉に力を込めた。

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