18日の新潟1R(牝馬限定、芝1600メートル=10頭立て)で、ミラーダカリエンテ(牝2歳、美浦・相沢郁厩舎、父スクリーンヒーロー)に騎乗した石川裕紀人騎手=美浦・相沢郁厩舎=が1着となり、JRA通算300勝を達成した。また、このレースが相沢調教師もJRA通算500勝のメモリアルVとなり、師弟そろって区切りの勝利を飾った。石川騎手は2014年3月1日の初騎乗から5529戦目の達成で、現役では47人目。重賞は8勝。
石川裕紀人騎手「この暑い1レースから集まっていただき、ありがとうございます。まずは達成できてよかったです。正直、ちょっと遅いなという気もしますけど、関係者の皆様と馬たちの頑張りがあって、ここまで来れたので感謝したいです。(相沢調教師のJRA通算500勝は)僕か(同じ相沢厩舎所属の横山)琉人で決まればいいなと思っていました。次の1勝が目標なので、そこに向けて頑張っていきたい。あと私事ですが、8月14日に結婚しました。より一層、公私ともに精進していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします」