◆第44回新潟2歳S・G3(8月25日、新潟競馬場・芝1600メートル)追い切り=8月21日、栗東トレセン
永島まなみ騎手と重賞制覇を目指すスリールミニョン(牝2歳、栗東・高橋康之厩舎、父ミスターメロディ)は、朝一番の坂路で54秒7―12秒3。手先の軽い走りで勢いよく駆け抜けた。西岡助手は「一度競馬を経験して、力強さが増してきました」と好感触を伝えた。
今回は前走と条件ががらっと変わって、広い新潟コースでのマイル戦になる。「二の脚で番手につけられましたし、それでいて無理のない競馬ができた。1週前には初めてCWコースを1周半の追い切りをしましたが、リードホースの後ろで折り合いも問題ありませんでした」と同助手。抜群のレースセンスで、強敵に立ち向かう。