8月24日の中京4レースの第26回・小倉サマージャンプ(JG3・芝3300メートル)は、前売り段階で1番人気だったホッコーメヴィウス(セン8歳、栗東・清水久詞厩舎、父ダイワメジャーが疾病のため出走を取り消した。そのため、5頭立てで行われる重賞となった。
1984年のグレード制導入以降、重賞では過去に5頭立てが2度ある。一つ目は1985年11月3日の京成杯3歳S(当時の表記)。ダイシンフブキが勝ち、後の3冠牝馬メジロラモーヌが4着だった。二つ目は1989年9月3日の新潟3歳S(当時の表記)でダイカツリュウセイが勝ったレース。
障害重賞では5頭立ては今までなく、今回が初となる。なお、昨年1月の梅花賞(3歳1勝クラス)では、当初5頭立ての予定が1頭取り消しとなり、4頭立てでレースが行われている。