中京11R・瀬戸ステークス・馬トク激走馬=ペイシャモノノフ
2走前の2勝クラスは1頭を行かせ、いったん2番手に収まり、3角で先頭を奪った後は、楽に2馬身差をつけフィニッシュする強いレースだった。昇級初戦の前走(桃山S5着)も2番手から最後までしっかり粘り、条件通用の走り。本来もまれるのは良くないタイプだが、外から前を取りにきた馬と折り合いをつけたこの2戦で、自在性も身についてきた。
3か月ぶりの今回は、8月10日にアカデミー牧場から帰厩。Wコース長めから入念に追われ、仕上がりは良好だ。大外枠なら自分のペースで進出していけるはずで、レースの組み立ても楽になる。酒井騎手とのコンビワークも3戦目でさらに上がってくるだけに、ここは争覇圏に加わる。