【キーンランドC】ビッグシーザー6着「勝ち馬の手応えが…」エトブプレ11着「古馬との力関係かな」

坂井瑠星騎手騎乗のビッグシーザーは6着(カメラ・高橋 由二)
坂井瑠星騎手騎乗のビッグシーザーは6着(カメラ・高橋 由二)

◆第19回キーンランドC・G3(8月25日、札幌・芝1200メートル、良)

 サマースプリントシリーズ第5戦は3歳以上の16頭によって争われ、ダミアン・レーン騎手が騎乗した単勝2番人気のサトノレーヴ(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎、父ロードカナロア)が好位から抜け出してV。これで3連勝とし、通算9戦7勝。重賞も連勝で前走の函館スプリントSに続く2勝目を挙げた。勝ち時計は1分7秒9。

 2着にエイシンスポッター(ジョアン・モレイラ騎手)、3着はオオバンブルマイ(武豊騎手)が入った。

 坂井瑠星騎手(ビッグシーザー=6着)「いいポジションでレースができましたが、勝ち馬の手応えが違いました。その中で差のないレースをしているし、頑張ってくれました」

 大野拓弥騎手(シュバルツカイザー=8着)「前走の反省を生かしてリズムの取れるところで運びました。久々にいい脚を使ったし、これがきっかけになってくれれば」

 チャクイウ・ホー騎手(ジュビリーヘッド=9着)「いいレースができました。内側の枠ならもっと上の順位でした」

 佐々木大輔騎手(プルパレイ=10着)「ゲートを出て勝ち馬の後ろにつけられましたが、今日は一線級ばかりですからね」

 藤岡佑介騎手(エトブプレ=11着)「53キロでいいスピードを見せられたし、4角までいい形。外だったけど前の馬を壁に力むところもなかったです。踏ん張り切れなかったのは、古馬との力関係かな。でもスピードは見せてくれたし、次につなげていきたい」

 川田将雅騎手(ゾンニッヒ=12着)「4コーナーまでスムーズで直線も頑張ってくれています。ここは重賞ですからね」

 昆調教師(マテンロウオリオン=13着)「いろいろ条件が整わないと。1200メートルは前で決まってしまうしね。1400~1600メートルの流れの方がいい」

 カリス・ティータン騎手(セッション=14着)「距離もちょうど良く、初ブリンカーも効果的でしたが、外側の枠だったため、スタートからいい位置につくまでに、かなり体力を消耗してしまいました。内側の枠であれば、もっといい走りを見せてくれると思います」

 松山弘平騎手(オタルエバー=15着)「枠も外側だったし、その中でポジションよく流れに乗れました。手応えも悪くなったが、最後は苦しくなってしまいました」

 丹内祐次騎手(シナモンスティック=16着)「4コーナーでもう何もなかったです。中1週も影響したみたい」

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