JRAのトップジョッキーと海外&地方の名手が集結する「2024ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」はジョアン・モレイラ騎手=ブラジル=が25日、札幌12Rの第4戦をエゾダイモンで制し、15年以来2度目の優勝を飾った。2位は武豊騎手=栗東・フリー=、3位は坂井瑠星騎手=栗東・矢作芳人厩舎=だった。また、JRA代表騎手チーム(JRA選抜)と外国騎手・地方代表騎手チーム(WAS選抜)はJRA237ポイント、WAS選抜216ポイントで、JRA選抜が8回連続で勝利した。
坂井騎手は、「今日は第3戦で落馬して馬券でご迷惑おかけしてしまって、すみませんでした。第1戦、第2戦と3着になれましたし、今日もチャンスがある馬が残っていたので、なんとか勝って優勝したかったです。上には上がいるので、来年ももっと上を目指して頑張りたいと思います。この後は、秋のG1があり、僕自身はアイリッシュチャンピオンS、凱旋門賞、ブリーダーズCと海外でもビッグレースを乗せていただく予定なので、そこでしっかり結果を出せるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントした。