7月21日の札幌での新馬を完勝したキングスコール(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ドゥラメンテ)は左前脚第一趾骨骨折を発症し、クリーニング手術を受けたことが9月6日、分かった。管理する矢作調教師が明らかにした。
同馬は新馬戦でソダシの持つ従来の芝1800メートルの2歳コースレコードより0秒4速い1分47秒8で快勝。次戦で札幌2歳Sを予定していたが、ソエ(骨膜炎)のために回避していた。矢作調教師は「手術はうまくいきましたが、年明けから頑張る感じになるかな。軽い骨折ではあるけど、将来を考えて手術しました」と説明した。