◆第42回ローズS・G2(9月15日、中京競馬場・芝2000メートル=3着馬までに秋華賞の優先出走権)=9月10日、栗東トレセン
フレミングフープ(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が秋華賞の権利取りに挑む。喉の手術で6か月の休養があり出世は遅れたが、21年セレクトセールで2億円で落札された良血馬。「順調なら春も活躍できたと思う。前回と同じコースだし楽しみ」と友道調教師の期待も大きい。
前走の御在所特別は、ラスト3ハロン33秒5の目の覚めるような末脚で2勝目。「調教の動きもいいし、順調に来ています」とトレーナー。今回もしまい勝負に撤し、上位進出をうかがう。