9月15日の中山2R・2歳未勝利(芝2000メートル=14頭立て)は、斎藤新騎手が騎乗したヤコブセン(牡2歳、美浦・斎藤誠厩舎、父エピファネイア)が勝利。6月30日のデビューから5戦目で初勝利を挙げた。勝ちタイムは2分0秒2(良)。
大外の14番枠から積極的にポジションを取り、道中は3番手を追走。ゴール前で粘るジェットブレードを交わし、外から伸びてきたピエナフェーヴルを頭差しのいだ。父の管理馬で1着をもぎとった斎藤騎手は「北海道の時から競馬を教えてくれた鮫島克駿騎手と前走後に色々と話し合ったので、一丸となっての勝利だと思います。きついローテの中で頑張ってくれました」と、声を弾ませた。この後は放牧に出される予定。