【中京9R】シュタルケ騎手が約4年半ぶりのJRA勝利 ドイツから短期免許での来日で今週から騎乗

中京9Rで勝利を飾ったシュタルケ騎手(左、カメラ・山本 理貴)
中京9Rで勝利を飾ったシュタルケ騎手(左、カメラ・山本 理貴)

 9月21日の中京9R・3歳上1勝クラス(ダート1200メートル=13頭立て、イナウィンクが競走除外)は、ドイツから短期免許で来日しているアンドレアシュ・シュタルケ騎手が、アメリカンチケット(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ジャスティファイ)に騎乗し、約4年半ぶりのJRA勝利を挙げた。

 好スタートから二の脚を利かせてハナを奪うと、マイペースに持ち込んだ。直線に入っても脚いろは鈍らず、ラスト200メートルで鞍上のアクションに応えてさらに加速し、2着のトモジャアルマンド(幸英明騎手)に4馬身差をつけて完勝した。

 2020年3月14日以来のJRA勝利となったシュタルケ騎手は「スタートが良くて前につけられた。直線の真ん中まで追い出すのを待ったが、最後にいい脚を使ってくれた。ポテンシャルを感じる」と振り返った。

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