中京11R・神戸新聞杯・G2・馬トク激走馬=ビザンチンドリーム
デビュー2連勝できさらぎ賞を制したエピファネイア産駒。日本ダービーは前半1000メートル通過62秒2のスローの中、折り合い専念、4角16番手では、上がり3ハロン33秒7の末脚を繰り出しても出番はなかった。
8月23日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、中間はWコース、坂路で時計6本。直前は新コンビの幸騎手を背に坂路でレッドエンヴィー(8歳2勝クラス)を4馬身追走し、54秒1―12秒7。フットワークは軽快だった。メイショウタバルがいれば、ペースは緩まず、折り合いの心配は減る。持ち前の強烈な末脚を武器に、2度目の重賞タイトル奪取へ。