東京盃・Jpn2で重賞2勝目を挙げたチカッパ(牡3歳、栗東・中竹和也厩舎、父リアルスティール)は優先出走権を取ったJBCスプリント・Jpn1(11月4日、佐賀競馬場・ダート1400メートル)かカペラS・G3(12月8日、中山競馬場・ダート1200メートル)の両にらみで次走を考えることになった。
中竹調教師は「進路を探すぐらい、余裕があったようです。ジョッキーも前回(2歳時のオキザリス賞2着)と全然違うと言っていました」と笑顔。今後に関しては「オーナーと相談してからになりますが、JBCかカペラSになるかなと思います。理想は1200メートルですが、この競馬ができるようなら」と説明した。