【オパールS】ジャスティンスカイは道悪にも前向き 友道調教師「極端な時計勝負になるよりはいい」

ジャスティンスカイ
ジャスティンスカイ

◆オパールS(3歳上オープン・リステッド、10月5日、京都競馬場・芝1200メートル)

 弟に今年の函館2歳Sを勝ったサトノカルナバルを持つジャスティンスカイ(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父キタサンブラック)が得意の舞台で復活Vを狙う。

 レース前日は雨が降るCWコースで軽めのキャンター。友道調教師は「具合はずっといいんだけどね。1200メートルのスペシャリスト相手ではダッシュが厳しいから、スタートから下り坂のある京都は合っていると思う」と分析する。その言葉通り、初の1200メートルだった3走前の鞍馬Sは好位から抜け出す完勝だった。

 開幕馬場とはいえ、雨の影響が残りそうな雰囲気の京都。しかし、トレーナーは「パワーもあるし、極端な時計勝負になるよりはいいと思う」と前を向いた。気配は上々だ。

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