22年、23年と短期免許で来日したトム・マーカンド騎手=英国=が、今年も短期免許での来日を予定していることが10月8日、関係者への取材で分かった。来日期間は、エリザベス女王杯が行われる11月2週目から12月末までを予定している。
同騎手は23年9月に25歳の若さで通算1000勝を達成するなど、英国のトップジョッキーとして活躍。6日の凱旋門賞ではシュルヴィーに騎乗し7着だった。
JRAでは22年に16勝、23年に20勝をマーク。G1にも22年天皇賞・秋(アブレイズ=10着)の初騎乗から8鞍騎乗している。
過去2年は妻であるホリー・ドイル騎手と共に夫妻での来日だったが、今年はドイル騎手のJRA参戦は未定となっている。