【東京4R・2歳新馬】ベンヌが逃げて8馬身ぶっちぎりV 田辺裕信騎手「いいものはもっています」

デビュー戦を勝利で飾ったベンヌ(カメラ・荒牧 徹)
デビュー戦を勝利で飾ったベンヌ(カメラ・荒牧 徹)

 10月14日の東京4R・2歳新馬(ダート1400メートル=16頭立て)は、5番人気のベンヌ(牡2歳、美浦・久保田貴士厩舎、父パイロ)が、逃げて後続に8馬身差をつける快勝で、初戦を勝ち上がった。勝ち時計は1分24秒4(良)。

 スタートを決めそのままハナに立った。道中は前半600メートル35秒1の平均ペースで前を引っ張ると、直線はぐんぐんと伸びて後続をまったく寄せ付けず逃走Vを決めた。田辺裕信騎手は「体も大きいし、スタートをどのくらいで出られるかと思っていたけど、センス良く出てくれました。後半も自分から伸ばしていく競馬でいい形で勝てました。ハナを切って勝ったので今後は経験を詰ませたいところではありますが、いいものはもっています」と評価した。次走は未定。

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