【菊花賞】前哨戦快勝のメイショウタバルは好気配 陣営「雰囲気はすごくいい」

メイショウタバル
メイショウタバル

◆第85回菊花賞・G1(10月20日、京都競馬場・芝3000メートル)=10月15日、栗東トレセン

 神戸新聞杯を勝ったメイショウタバル(牡3歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)は角馬場で体をほぐし、CWコースをゆったりと周回。課題のテンションも上がっておらず、好ムードだ。「雰囲気はすごくいい。落ち着きもあって、ピリッとしたところもある」と上籠助手も笑みを浮かべた。

 春は毎日杯を制したが、皐月賞では“暴走”気味の逃げで17着に惨敗。ダービーは左後ザ石で無念の出走取り消しとなったが夏を越して「休養で心の問題が解決した。メンタルをコントロールできている」と精神的にも成長。「距離はやってみないと分からないけど、スタミナはある。この馬のペースでリラックスして走れれば」と同助手。父はゴールドシップで史上6組目の父子制覇もかかる。

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