◆第85回菊花賞・G1(10月20日、京都競馬場・芝3000メートル)10月18日、栗東トレセン
武豊騎手とのコンビで臨むアドマイヤテラ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父レイデオロ)はCWコースを4ハロン62秒9―14秒3で軽快に駆け、コンディションを整えた。
「常歩(なみあし)もリズム良く歩けていたし、(夏に)体重が減っていたぶんが戻っていい感じです」と友道調教師は胸を張った。
少しズブいところがあり、長く脚が使えることから長距離適性を感じていたトレーナー。「夏にどこかで使って菊花賞へいければと思っていた。距離はもつし、折り合いもつく。(2走前の)札幌くらいから前進気勢が出てきた。そのへんは春からの成長ですね」と、見据えてきた舞台へ力を込めた。