京都1Rで初陣の宮地貴稔調教師は12着「あっという間にこの日を迎えました」今週開業

調教師として初陣を迎えた宮地調教師(カメラ・高橋 由二)
調教師として初陣を迎えた宮地調教師(カメラ・高橋 由二)

 10月26日の京都競馬1R・2歳未勝利(ダート1400メートル、13頭立て)で、今週から新規開業の宮地貴稔調教師(44)=栗東=がルルーディ(牝2歳、父ストロングリターン)で初出走を迎えた。田口貫太騎手が騎乗し、13番人気で12着だった。

 初日は管理馬3頭を出走させる宮地調教師は、レース後に引き上げてきた馬の様子やパトロールビデオを確認。「馬が無事に上がってきて、よかったです」と、まずはホッとした表情を見せた。

 川村禎彦調教師が8月に逝去したことに伴い、川村厩舎の管理馬は一時的に庄野靖志調教師のもとに転厩。その馬房の臨時貸し付け期間が終了したことで、宮地厩舎は21日付で新規開業となった。「今週はバタバタしたこともあって、あっという間にこの日を迎えました。なので、緊張することはなかったですね。この後6、12Rとありますので、しっかり終えられるように頑張ります」と気を引き締めていた。

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