【東京4R・2歳未勝利】フランケル産駒のカネラフィーナがデビュー3戦目で初勝利

初勝利を飾ったカネラフィーナ(手前)(カメラ・荒牧 徹)
初勝利を飾ったカネラフィーナ(手前)(カメラ・荒牧 徹)

 11月2日の東京4R・2歳未勝利戦(芝1800メートル=8頭立て)は、1番人気のカネラフィーナ(牝、美浦・手塚貴久厩舎、父フランケル)が、ゴール前で際どく差してデビュー3戦目で初勝利を飾った。母ジョイカネラは亜1000ギニーなどアルゼンチン共和国でG1を2勝している。勝ち時計は1分49秒2(稍重)。

 大外の8番枠から好発を決めて、流れに乗って道中は3番手へ。直線ではじりじりと伸び、外からタイヨウノキセツが迫ってくるともうひと伸びして、最後は内で逃げ粘るヴァイスクレーを頭差とらえた。

 戸崎圭太騎手は「いつも追い出してからずぶい面がある感じで、今日は外枠でいつでも動けるところにいられたのはよかったです」と、勝利を振り返った。

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