【福島11R・福島記念】ドクタードリトルの京都大賞典はリズム重視で中団で脚をため直線はしぶとく脚を使って0秒3差の6着。着順の印象ほど負けておらず、振り返れば3歳時も毎日杯が0秒4差(4着)、アーリントンCは0秒2差(6着)と差のない競馬をしていた。改めて重賞で狙えることが分かった一戦だった。
1週前追い切りは栗東・坂路で50秒8をマークして自己ベストを更新。祖母の全兄はG1を3勝したマンハッタンカフェと母系も優秀で、重賞初制覇のチャンスは十分ある。
シリウスコルトは2走前に福島でのG3でタイム差なし2着と好走。前走は9着と案外も、ひと息入れて立て直し反撃に出る。フライライクバードは前走が着差以上の強さだった。7歳になっても衰えはない。