【ジャパンC】オーギュストロダンの背中を2歳から知るリチャードソン厩務員が語る、欧州年度代表馬との違い

オーギュストロダン
オーギュストロダン

◆第44回ジャパンカップ・G1(11月24日、東京競馬場・芝2400メートル)=11月22日、東京競馬場

 オーギュストロダン(牡4歳、アイルランド・Aオブライエン厩舎、父ディープインパクト)は、ダートコースをキャンターで調整。キビキビとした動きは体調の良さを感じさえる。騎乗したレイチェル・リチャードソン厩務員にも「とても元気が良く、トレーニングもすべて順調にいっています」と、笑顔がこぼれた。

 2歳の時から同馬の調教にまたがり、遠征にも帯同しているリチャードソン厩務員。「当時から他の馬とは格が違いました。最初から全く息が上がらないし、動きのスムーズさが比べものにならなかったです」と、その素質を絶賛した。

 20日にカルティエ賞の年度代表馬を受賞したシティオブトロイにも騎乗していた同厩務員。両馬を比較し「オーギュストロダンの方がギアがいくつもある感じ。シティオブトロイは1回ペースを上げたあとに持続する力を持っていました。どちらも心肺機能が高く、素晴らしい馬です」と評価した。

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